旅行記 墾丁 知本 高雄 台中 台北 2017.09.27〜2017.10.17
年初、今年は、台湾の「中秋節」の雰囲気を味わいたいと思い、2月より、今回の台湾旅行を計画しました。
そして、台中の友人宅の「中秋節BBQパーティー」以外は、台中の友達に会うこと、一度行ってみたいと思っていた「墾丁」、「知本溫泉」、そして、前回の「高雄」では、行けなかった「旗津」を計画しました。
また、今年の夏、北海道の「日の出公園オートキャンプ場」で会った台湾人から、「台湾に来たら、必ず連絡をして!」という連絡があって、どうなるのかと思いながら、出発をしました。
2017.9.27(水)曇り・晴れ
成田12:45発の「エバー航空 BR107」で出国。
高雄国際空港には、15:40に到着しました。
空港で、旅行中に使用するスマートフォンのSIMカードを購入しました。
購入したのは、中華電信の30日間用。(1000元)
空港から墾丁へは、17:10発の「墾丁特急線(臨918)」で移動しました。(407元)
また、空港の「旅客服務中心」で、明日予定している「恆春半島東海岸線半日ツアー(500元)」のことを尋ねたところ、その場で予約をして、迎えのバスの手配をしてくれました。
そして、明日はホテルにツアーのバスが迎えに来るのですが、その事がホテルのフロントに伝わるように、中国語のメモまで書いてくれて、とても親切な対応をしてもらいました。
19:35 に、シーザーパーク墾丁(墾丁凱撒大飯店)に到着。
食事は、近くの屋台と思いましたが、なかなか決められず、「墾丁廣場 上癮餐酒館」でいただきました。
観光客に合わせて、今年作られた施設のようでしたが、値段の割に、あまり美味しくありませんでした。
2017.9.28(木)晴れ
今日は、昨日予約をした「恆春半島東海岸線半日ツアー(500元)」です。
ホテル前に、8:00 にバスが到着し、ツアーの出発点である「恆春」に向かいました。
「港口吊橋」に行きました。
「龍磐公園」に行きました。
「台湾最南端」に行きました。
「鵝鑾鼻燈塔」に行きました。
「貝殻砂島」に行きました。
「船帆石」に行きました。
半日ツアーが終わり、11:12 に、ホテルに到着しました。
昼食後、ホテル内を散策しました。
9189番のバスで、「恆春」に出て、「海角7号」のロケ地の「阿嘉的家」に行きました。
FB友達が「恆春」に行った時に、寛いでいた「波波廚房」に行きました。(16:30)
とても雰囲気のある、落ち着ける場所でした。
「海角7号」に登場した郵便局の「中華郵政 恒春墾丁郵局」に行きました。
2017.9.29(金)晴れ
知本に移動するため、バスで枋寮に行きました。(10:34)
枋寮からは、10:52発の「莒光751」で、知本に行きました。
車中では、高雄から知本溫泉に行くという家族に声をかけられ、おやつや昼食のおすそ分け、バナナをいただきました。
そして、知本車站からは、その人たちが予約してあったタクシーに、私たちも同乗するように勧められ、知本ロイヤルホテル(知本老爺酒店)まで、送ってくれました。(12:50)
ホテル到着後は、ロビーで昼食をいただきました。
ちょっと寛いだ後は、ホテルの2階にある内湯の「心采風呂」に入りました。
また、外湯は 16:00 を過ぎないと入れないため、その時間を待って、「星月風呂」に入りました。
夕食後、20:30 からは、原住民舞蹈表演があったので、観覧しました。
2017.10.1(日)晴れ
知本車站に移動する前に、ホテルの隣の建物が気になっていたので行ってみました。
そこは、「清覺寺」という仏教の寺院でした。
昨日予約をしておいた、ホテルのシャトルバス(130元)で、「知本車站」に行きました。(10:00)
知本からは、10:27発の「自強372」で高雄に移動しました。
5年7ヶ月ぶりの高雄です。
駅の周辺は、再開発が進んでいました。
シャトードシンホテル(翰品酒店高雄)への移動は、MRTを利用しました。
高雄のFB友達から、「一緒に食事をしませんか?」という連絡があり、ホテルで待ち合わせをして、会食と散策をしました。
実際にお会いするのは、今回が初めてでしたが、とても楽しい時間を過ごすことができました。
また、運行を開始したばかりの「高雄LRT(高雄捷運環状軽軌)」にも乗ることができました。
2017.10.2(月)晴れ
朝食は、「田記豆漿」でいただきました。
昨日乗った「高雄LRT(高雄捷運環状軽軌)」は、今月末まで無料なこともあって、「駁二大義」から終点の「籬仔内」まで行ってみました。
そして、今日の予定の「旗津」は、陸路でも行けるため、今来た「高雄LRT(高雄捷運環状軽軌)」の二つ手前の「凱旋」に行きました。
「凱旋」からMRTに乗り換えて、「草衙」に行き、「紅9」のバスに乗って旗津の「風車公園」に行きました。
「紅9」のバスで、「旗津輪渡站」に行きました。
友人に勧められた「椪嫂番薯椪」を探しに行ったのですが見つけられず、尋ねると、お店の開店は、14:30 とのことでした。(現在は、12:05)
気温がとても暑くて、散策にも疲れてしまい、開店を待つのは、断念しました。
船で「旗津輪渡站」に渡りました。
哈瑪星(西子灣)から「高雄LRT(高雄捷運環状軽軌)」で、今日の出発点である「駁二大義」に戻りました。
「駁二藝術特區」を散策しました。
2017.10.3(月)晴れ
ホテルからは、来た時と同じように、MRTを利用して高雄車站に移動し、9:57発の「自強118」で、「嘉義」に行きました。
今日は、高雄から台中への移動日ですが、「嘉義」で途中下車して、Rさんたちに会いました。
「嘉義北回帰線公園」に連れて行ってもらいました。
「檜意森活村」に行きました。
多くの日本家屋がある、とても風情のある空間でした。
阿里山に行く途中駅の「北門駅」に行きました。
Rさんたちが住む家に連れて行ってもらい、その後は、「豆豆小籠湯包蒸餃」で、お昼をいただきました。
その後、幼稚園、 小学校に行っていた子供たちと合流して、嘉義車站まで送ってもらいました。
「嘉義」では、Rさんたちご家族と会うことができて、貴重な時間を過ごすことができました。
「嘉義」からは、16:57発の「自強138」で、「台中」に移動しました。(台中には、18:09到着)
台中車站からは、タクシーで「振英會館」に行きたいと思っていたのですが、なかなかタクシー乗り場を見つけることができませんでした。
そして、人に尋ねて、ようやく見つけることができました。(台中車站の地下)
そして、タクシーを待つこと30分以上、ようやく乗ることができました。(後日思ったのは、到着した時間が、混み合う時間帯であったことと、新しい台中車站では、タクシー乗り場が地下でしたが、昔の、台中車站に移動した方が、スムーズに見つけられたのではと感じました)
FB友達が、「農榨檸檬飲」が美味しいというので、早速、近くの「7-eleven」で買って来て飲みました。
味は、高校時代(いったい、何十年前?)に飲んだ、「サンキスト レモンドリンク」を思い出す、懐かしい味に似ていました。
2017.10.6(金)晴れ
朝食は、昨日に引き続き、「濰克早午餐青島店」に行きました。
9:30 に、「振英會館」で待ち合わせをして、Tさんたちに会いました。
そして、「霧峰林家花園」に連れて行ってもらいました。
「霧峰林家花園」を見学して、「林獻堂文物館」に行った時、この学校の校長先生にお会いしました。
そして、この学校の生徒たちが作ったお菓子をいただきながら、コーヒーをいただきました。
その後、これから「霧峰林家」に行くことを伝えると、校長先生が日本語のできるガイドさんに連絡を取ってくれました。
「霧峰林家」に着くと、すでに、日本語ができるガイドさんが待っていました。
昼食は、「番王荘鴨肉飯」に行きました。
「921地震教育園區」に行きました。
Tさんの家に行き、夕食をご馳走になりました。
2017.10.12(木)晴れ・雨
今日は、台中から台北への移動日で、今回初めて、「台灣高鐵」に乗りました。(11:00 出発)
チケットは、インターネットで購入をして、駅の窓口で受け取りました。(670元)
台北の到着が、11:59 だったので、お昼は、台北車站の2階に行き、「御盤de食堂(おぼんdeごはん)微風台北車站2樓」でいただきました。
台北の天気は、強い雨でした。
チェックインには、まだ時間が早かったので、スーツケースを預けるために、「iTaipei Service Apartment(京站國際酒店式公寓)」に行きました。
ここでの宿泊は、今回で3回目です。
そして、もう、チェックインの手続きができるとのこで、部屋に入ることができました。
夕食は、「台南擔仔麵 微風台北車站2樓」に行きました。
その後、飲み物を買いに、「天仁茗茶 京站台北轉運站B3專櫃」に行きました。
2017.10.15(日)雨
朝食は、「世界豆漿大王」に行きました。
しかし、残念なことに、今日は休店でした。
そのため、先日食べて美味しかった,MRT 中山站近くの「台灣山崎麵包Yamazaki」に行きました。
今日も雨のため、MRT桃園空港線で「林口」に行き、「MITSUI OUTLET PARK 林口」に行きました。
ここでは、困ったことが起こりました。
配偶者が買い物をしている時、一人、パラソル付きのイスで待っていました。
その時、中国語だったので、理解できなかったのですが、台湾人のご婦人が、言葉と同時に「ちょっと荷物を見ていて欲しい」といった動作をしていたので、「OK」と答えてしまいました。
その後、そのご婦人は、持っていた荷物を置いて、目の前の店舗の中に入り、その後、どこかに行ってしまいました。
40分ほど経っても帰ってこないので、こちらも困ってしまい、インフォメーションの人に事情を伝えて、やっとその場を離れることができました。
いったい、そのご婦人は、何を考えていたのか、今も理解できません。
そんなことがあって、1時を過ぎて、ようやく昼食になりました。
昼食は、「博多明太 やまや食堂 (博多YAMAYA食堂)」でいただきました。
夕食は、「天吉屋 TEN KICHI YA (台北京站店)」でいただきました。
まとめ
総日数 | 21日 |
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感想
今回の台湾旅行は、「台湾の中秋節の雰囲気を味わいたい」というのが目的で、この時期を予定しました。
その背景は、Iさんの実家で毎年行われている「中秋節BBQパーティー」に、今年は、私たちも参加したいと思ったからでした。
その他には、また、台中の友人に会いたい、一度行って見たいと思っていた「墾丁」、「知本溫泉」、「旗津」を思って、2月より、今回の旅行を計画しました。
初日の「高雄国際空港」から「墾丁」への移動は、事前に調べていましたが、それが必要ないほど、とてもわかりやすいものでした。
宿泊したのは、「シーザーパーク墾丁(墾丁凱撒大飯店)」で、正に、南国のホテルといった雰囲気の、過ごしやすいホテルでした。
今回、「恆春半島東海岸線半日ツアー」に参加しましたが、当日は、私たち2人のみでした。
そして、ガイドさんは若い女性で、簡単な日本語を交えての案内をしてくれて、理解できる解説でした。
以前に見た「海角7号」のこともあって、「恆春」に行き、映画のロケ地の「阿嘉的家」に行きました。
そこは、今もまだ人気があるようで、多くの人で賑わっていました。
ここでは、寛ぐために、「波波廚房」に行きました。
FB友達が行っていたところで、とても雰囲気の良い場所でした。
「墾丁」から「知本」に移動するために、バスで「枋寮」に行き、台鐵の自強号に乗り換えて「知本」に行きました。
この自強号の中で、高雄から来たご家族に声をかけられ、車中、話を伺い、食べ物をいただいたりの、楽しい時間を過ごしました。
また、そのご家族も「知本溫泉」に行くとのことで、「知本」で、その人たちが予約していたタクシーに同乗させてもらい、私たちのホテルまで送ってくれました。
面白いことがあるものです。
「知本溫泉」では、「知本ロイヤルホテル(知本老爺酒店)」に泊まりました。
ここでは、内湯、外湯の温泉を楽しみました。
フロントには、日本語がわかる女性がいて、日本語がとても堪能なので、尋ねると、お母さんが日本人とのことでした。
なんでも聞くことができて、安心して過ごすことができました。
「知本」から「高雄」への移動途中、「太麻里」で、カメラを持った人たちが集まっていた踏切がありました。
車窓からの景色だったのですが、おそらく、有名な、「太麻里の踏切」なのだと思いました。
「高雄」では、「シャトードシンホテル(翰品酒店高雄)」に泊まりました。
場所が、「MRT鹽埕埔站」の近くだったため、移動はMRTを利用しました。
「高雄」では、FB友達から「会食しましょう」という誘いがあり、初めて実際にお会いしました。
会食後は、周辺の街を案内してくれ、「高雄」にオープンした「高雄LRT(高雄捷運環状軽軌)」にも乗ることができました。
本当に、嬉しい出来事でした。
予定していた「旗津」は、とても暑い日で、観光には辛い日でした。
また、疲れていたこともあって、とりあえず行きましたといった観光になってしまいました。
「高雄」から「台中」への移動途中、「嘉義」で降りて、Rさんたちと会いました。
「嘉義」の観光スポットを巡った後、Rさんたちが住んでいる家に連れて行ってもらい、子供達にも会えて、とても貴重な時間を過ごすことができました。
「台中」の宿泊は、以前にも利用した「振英會館」を利用させてもらいました。
今回は、いろいろとありましたが、本当にお世話になり、とてもありがたく思いました。
また、オーナーの方にもお会いし、心づくしを受け、こちらの方が恐縮してしまいました。
スタッフの方々の気遣いも、とても嬉しいものでした。
「台中」では、今回の旅行の目的の一つである「中秋節BBQパーティー」がありました。
しかし、開催日が変更になってしまい、今回は残念なことに、参加できなくなってしまいました。
FB友達のYさんから「会いませんか?」という誘いがあって、初めてお会いしました。
Yさんの車で、Yさんの友達と一緒に、観光スポットに連れて行ってもらい、みんなで会食をして、とても楽しい時間を過ごしました。
予定していたTさんたちと会い、観光スポットを巡った後、自宅に行って、お母さんの美味しい手料理をご馳走になりました。
また、嘉義のRさんの子供達も来ていて、楽しい時間を過ごしました。
予定していたIさんたちに会いました。
そして、豐原の実家に連れて行ってもらい、ご家族の皆さんと再会しました。
また、「東豐綠色走廊」で、自転車に乗ったのは、とても面白い体験でした。
今年の夏、北海道で知り合った台湾人から連絡が入り、会う日が決まり、「員林」に行きました。
そこで、夏に会った3組の家族が待っていて、一緒に会食をして、観光スポットを巡りました。
今年の夏に、「それではまた」と言って別れましたが、本当に嬉しいことがあるものです。
「台中」から「台北」への移動は、初めて「台灣高鐵」を利用しました。
そして、着いた「台北」は、連日雨で、これには参りました。
宿泊は、「iTaipei Service Apartment(京站國際酒店式公寓)」を利用しました。
雨に濡れずに、いろいろ行けるので、とても便利で、今回で3回目になりました。
「台北」では、FB友達のGさんの情報が役に立ちました。
そして、「社子島島頭公園」にも、無事に行くことができました。
ありがたいものです。
「象山」では、夜景を待って、3時間ほどを過ごしました。
登るのは、ちょっと大変でしたが、とてものんびりできました。
今回の台湾旅行で、ちょっと気になったことをまとめました。
- 「台北」に来て、今まで感じなかったことですが、サービスが極端に悪くなったと感じました。「台中」では感じなかったので、これには驚きました。振り返ると、台湾は、南に行くほど人の温かさを感じ、「台北」は、ちょっと違うと感じました。
- 「台中」は、喉が痛いと感じる時が何度もあって、空気の悪さを感じました。
- 今回、「うどん」を食べる機会が何回かあり、台中の「井町」の「うどん」も美味しかったのですが、台湾で「うどん」が人気であることに驚きました。
いろいろありましたが、今回は、多くの人と会うことができて、面白い出来事もあり、とても楽しい旅行でした。
出会った方々、本当にありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしています。