2015年のTOP3アルバム(Top 3 Album of 2015)

前年(今回は、2015年)に発売された台湾のアルバムの中で、注目したミュージシャンのアルバムを3枚選んでいます。(3枚に、順番はありません)
これが、2012年、2013年と続いたのですが、2014年は、整理するのを怠ってしまったため、今回は早々に、2015年の注目したミュージシャンを整理しました。
 
アルバムの評価基準は、既に記載していますが、アルバムの独創性、音楽の方向性が感じられるもの、ミュージシャンのメッセージ性、完成度の高さ、そして、私自身がワクワクしたものを基準に選考しました。
 
評価の対象は、自ら作詞作曲を手がける、クリエイティブなミュージシャンです。
 
*アルバムの列びは発売日順とし、評価順位ではありません。


流氓阿德 無路用的咖小 

 

 
台湾華語の勉強のために、台湾の音楽を聴いていますが、歌詞が理解出来るというレベルには、到底及びません。
 
ましてや、台湾語ですから、全くわかりません。
 
しかし、このアルバムを聴いた時、台湾語の独特な響きがとても印象に残りました。
 
アルバムを紹介する一曲としては、アルバムのタイトルにもなっている「無路用的咖小」にしました。
 


鄧福如 (阿福) 自成一派 

 

 
鄧福如は、ファーストアルバムの「原來如此!!」を聴いた時から、なんてクリエィティブなミュージシャンなのだろうと思っていました。
 
そして、その後に発表されたアルバムは、どれも注目をしていました。
 
そして、今年のTOP3の一枚に、この「自成一派」を選びました。
 
アルバムを紹介する一曲としては、「前面路口停 feat.小宇」にしました。
 


吳汶芳 汶亂,卻美好著 

 

 
もう一枚は、吳汶芳のファーストアルバムである「汶亂,卻美好著」です。
 
初めて聴いた時、心地よい楽曲が多く、とても印象に残りました。
 
そして、今後が期待される、実力ミュージシャンのような印象がしました。
 
アルバムを紹介する一曲としては、「不讀不回」にしました。