2022年 My Favorite CD
カーペンターズ 青春の輝き~ベスト・オブ・カーペンターズ~
歳をとり、自分にとって心に響く曲ってなんだろうと考える中、ふと頭を過ったのは、カーペンターズの「(They Long To Be) Close To You」でした。
日本語の表題は、「遥かなる影」です。
そして、思わず、このベストアルバムを聴き直してしまいました。
聴き始めると、その頃のいろいろな事が思い出されます。
中学生の頃、深夜放送に夢中になり、当時、ラジオからこのような曲がたくさん流れていました。
今まで、好きな曲を求めていろいろな音楽を聴いてきましたが、もしかすると、この辺が、私にとって一番懐かしい心安らぐ音楽なのかもしれません。
2022.11.22
なぎら健壱 永遠の絆
なぎら健壱さんについては、以前、別のアルバムをここでピックアップしました。
そして、このアルバムも、是非、My Favorite CD として記録しておきたいと思いました。
先日、車での移動中にこのアルバムを聴いていて、すると、この雰囲気は、多感な高校生の頃、フォークソングコンサートに通ったあの頃の雰囲気そのものだなぁと思いました。
このアルバムは、1976年10月に、日本青年館で行われた、リサイタルライブアルバムです。
1976年というと、私自身は、フォークソングから離れて、Jazz に転向して行った後の頃です。
そのため、リアルタイムに、この雰囲気の中にいたわけではありません。
しかし、登場人物たちは、70年代の私が夢中になっていた頃のミュージシャンばかりで、アルバムを聴いた時、「あぁ~、懐かしいなぁ」と思ったアルバムでした。
高田渡も元気だったし、加川良もドラマーで参加していました。
あの頃のことが、昨日のことのように思い出されます。
また、楽曲を聴いていると、時代を感じます。
あの頃は、フォークソングが日本に入って来た後のことで、最初は、ウデイ・ガスリーやピートシーガーなど、英語の楽曲を日本語に翻訳して歌ったり、歌詞を書き換えて歌っていました。
当時は、そんな時代でした。
そして、少しずつ、自分達の歌を歌いはじめました。
そんな当時の記憶が蘇ってきます。
2022.11.21
106 106
「ディ!ウェイヴ」で、106の「足踏みと言い訳」が流れていて、「あぁ、このアルバム、欲しいなぁ」と思い、早速、その入手方法をネットで調べてみました。
そして、なかなか情報が見つからない中、「ROAD HOUSE ASIVI」の2020年8月25日のInstagramがヒットしたので、「ROAD HOUSE ASIVI」といえば、「ディ!ウェイヴ」に問い合わせをするのが早いと思い、「まだ、このアルバムの入手が可能なのか」を尋ねてみました。
その結果、直接106の方に尋ねていただき、このCDを入手することができました。
そして、聴いてみますと、CDは「足踏みと言い訳」で始まり、そのテンションが最後まで続く、大変興味深く魅力的なアルバムでした。
そして、ここからは、Wさん情報ですが、「ボーカルは、市役所職員のウッチーさん、ドラムは、通信機器エンジニアの藤山さん、ベースは、介護士さんでスノアのボーカルのキヨタケさん」とのことで、羨ましく感じる、奄美らしい流れがここでも感じられ、古くから続く、生活と共にある奄美民謡の文化がここにも生きているように感じました。
奄美の音楽を聴いていると、時々、このような人たちに出会うことがあって、その都度、音楽って、古くから生活と共にある存在だったのだろうと強く感じます。
そして、今回も、巡り会えて良かったアルバムでした。
2022.10.23
奄美新民謡名曲集/島のブルース
このアルバムは、今年になり、下記のアルバムと合わせて一緒に購入しました。
そして、下記のアルバム同様に、奄美群島の音楽を知る上で、とても貴重な音源のアルバムでした。
「ディ!ウェイヴ」を聴くようになり、自分の中で驚いているのは、田端義夫さんと三沢あけみさんの存在でした。
そして、このアルバムの中の「島のブルース」も、かつて、リアルタイムで聴いたことがありました。
しかし、それは遠い昔のことのように思っていました。
それが、奄美大島では、全く違っていて、今も、この曲は、多くの人に愛されている曲であることを知りました。
そして、今は、聴くたびに奄美大島を意識している自分がいます。
そして、メロディが心に残ります。
その三沢あけみさんですが、今年の1月、「与論島慕情」という新曲をリリースしました。
そして、題名の横には、「奄美 世界自然遺産登録記念」と書かれていて、島に対する想いが感じられるものでした。
2022.2.20
奄美新民謡名曲集/島育ち
「ディ!ウェイヴ」を聴いていると、昔の曲が流れてきて、ほとんどは、知らない曲ばかりなのですが、なぜか懐かしく思ってしまいます。
そして、昨年、奄美大島に行った時、セントラル楽器にて、「奄美新民謡名曲集/徳之島小唄」を買って来ました。
その後、別の曲も聴きたくなり、今年になり、同じシリーズのこのアルバムを購入しました。
知っていた曲は、「島育ち」のみで、幼少の頃、リアルタイムで聴いたことがありました。
しかし、それ以外は、わかりませんでした。
そして、アルバムの中には、「ディ!ウェイヴ」で、よく流れている曲も入っていて、奄美を知る上で、とても貴重なアルバムでした。
2022.2.20
島ひとみ 海の彼方へ far beyond the sea
「ディ!ウェイヴ」を聴いていて、何度も「この曲は何?」と耳に残る注目した曲がありました。
そして、「ディ!ウェイヴ」に問い合わせをし、その都度、教えてもらったのが、Melavie(メラビー)という、若い女性グループの曲でした。
そして、そのMelavie(メラビー)を調べようとしますが、情報が乏しく、実態が見えてきません。
そこで、更に問い合わせをすると、Melavie(メラビー)は、島ひとみさんプロデュースのガールズユニットだということがわかりました。
そして、問い合わせをした曲の中の2曲は、「海の彼方へ far beyond the sea」というアルバムに収録されていることもわかりました。
また、そのアルバム購入については、直接本人に確認してもらえることになりました。
そして、年が明け、「1枚だけCDが残っていました」との連絡をいただき、それをプレゼントしますということになりました。
それはそれはありがたく、とても嬉しい知らせでした。
そして、早速、アルバム聴いてみました。
最初は、演歌で始まり、続いて問い合わせをした2曲が入っていました。
そして、その後の曲は、島ひとみさんが歌いたい音楽のように感じられ、一つのアルバムの中に、今の自分がすべて詰まっているようにな音楽構成のアルバムでした。
そして、問い合わせをした2曲は、歌が、D GIRLSとなっていました。
そこで不思議に思い、D GIRLSとMelavie(メラビー)の関係がどうなっているのかを尋ねました。
すると、最初は、D GIRLSと名付けたのですが、その後、奄美方言のめらべ(女の子)より、Melavie(メラビー)へと命名し直したそうでした。(納得。そんな経緯があったのですね)
そして、アルバムの製作年を見ると、2013年となっていて、当時、このような、輝いていて、いろいろな思いを感じさせる世界が奄美大島にあったことを強く感じました。(YouTubeの映像も確認しました)
また、収録されている演歌については、その経緯を伺い、このアルバムは、いろいろな思いの詰まった、とても貴重なアルバムであることを実感しました。
2013年から今年で9年。
島ひとみさんもMelavie(メラビー)も、多くのことが変わってしまった9年のように感じました。
そして今は、それぞれが大きく成長した9年目を迎えていることと思います。
昨年、偶然、奄美大島を知り、そして偶然、気になる曲に出会い、そして、今回に繋がりました。
すべてがとても嬉しく思います。
そして、島ひとみさんの、ますますのご活躍を応援したく思います。
2022.2.14
奄美新民謡名曲集/徳之島小唄
そして、そのオープニング曲が、いつも、とても懐かしく感じられ、なんという曲なのだろうと、問い合わせをしました。
曲名は、「 名瀬市民の歌」だとわかりました。
そして、そのCD購入については、今度(2021年10月)、奄美大島に行くので、その時は、是非、 セントラル楽器に行きたいと思っていて、その時に購入しようと思い、買って来ました。
聴いてみると、やはりとても懐かしいものがあり、この懐かしさは、どこから来るのだろうと、不思議に思いました。
そして、このアルバムは、 大島小唄や 稲すり節など、奄美を知る上で、とても貴重な音源が収められたものでした。
2022.1.5