2018年 My Favorite CD
1971年 全日本フォーク・ジャンボリー2
高校時代によく聞いていた、「'71 全日本フォークジャンボリー オリジナル実況盤」です。
こちらも、レコードが聞けなくなり、CDの再発をずっと待っていました。
そして、気がついた時に購入したのが、2004年に発売されたこのCDでした。
早速聞き始めると、手元にあるLP盤と収録曲がちょっと違っていました。
アルバム最後の「それで自由になったのかい/岡林信康」が収録されていません。
これにはちょっとがっかり。
また、表紙の写真もこんな味気ないものになってしまい、著作権の関係なのかよくわかりませんが、興ざめでした。
そうは言っても、やはり懐かしいアルバムです。
この中では、藤原秀子の「遠い世界に」が聞けるし、おバカ(?)をやっていた高田渡も、もうもう、昨日のようで、懐かしいの一言です。
なぎらけんいちさんも、絶好調です。
こうなると、アルバム最後の収録曲がないのが、とても残念です。
今回、このアルバム購入時、「1970年 全日本フォーク・ジャンボリー1」も発売されていたので、そちらも合わせて購入しました。
また、気になったので、このアルバムのことを調べていたら、1997年に、LP盤と同じ収録のCD盤が発売されていました。
この時は、表紙もLP盤と同じでした。
2018.9.30
2018.10.12 一部修正
2018.10.12 追記
オークションにて、1997年に発売された、「それで自由になったのかい/岡林信康」が収録された、下の写真の CD が販売されていたので、購入しました。
2018.10.12
下田逸郎 飛べない鳥、飛ばない鳥
若い頃、よく聞いていた、下田逸郎です。
以前、また下田逸郎の歌を聞きたいと思い、CDの「GOLDEN J-POP / THE BEST 下田逸郎」を購入したことがありました。
そして、こちらの整理もしたいと思っていました。
しかし、昔よく聞いていたと言っても、ベスト盤では、流石にまとめ辛らく、改めて、このCDを購入しました。
このアルバムは、「東京キッドブラザース」の流れで、日本を飛び出し、キッドから離れた後も世界を巡り、そこでの体験がまとまってできたアルバムでした。
当時は、LPレコードでしたが、カセットテープに録音して、繰り返し聞いていました。
また、「下田逸郎 ラブソングを聴く会」に入り、ライブにも行きました。
あの頃は、面白いことに、自分のテープレコーダーをステージ手前に乗せて、公然と録音することが普通にあった時代でした。
今から思うと、信じられない時代でした。
2018.9.29
小田和正 個人主義
購入したきっかけは、TBSテレビで、年末に放映された「クリスマスの約束(2001年末から放送)」だったように思います。
小田和正さんを見たのは、オフコース時代で、杉田二郎さんのバックをやっていた頃でした。
そして、オフコースのコーナーもあって、その時は、「僕の贈りもの」などを聞いた記憶があります。
その後、オフコースは、独特の世界観があり、多くのヒット曲を生み出しました。
また、ソロになった後は、「東京ラブストーリー」が大ヒットし、時代の流れに乗り(流れを作り)、小田さんは、日本を代表するミュージシャンになっていきました。
そして、このアルバムを聴き、小田さんへの意識も大きく変わりました。
「the flag」を聞き、小田さんが求めていた世界がどんな世界だったのかは、わかりませんが、私も、同じように、「この国」と考えていたことがあり、同じ時代を生きてきたことをとても嬉しく思いました。
また、余談ですが、FB友達になった香港人の女性(日本在住)が、8月末の小田さんの武道館コンサートに行き、「40年越しの思いが今夜叶います」と、感激して言っていたのが、とても印象的でした。
香港でも、昔から人気があったのだとのことでした。
2018.9.29