花火
2015.10.14 大曲の花火の41番駐車場について
今年、大曲の花火の41番駐車場が、公式ウェブサイト、「交通規制図」から消えていたので、その理由や、その場所がどのように使われたのかを、大仙市のKさんに聞いてみました。
廃止された理由としては、次のようなことですとのことでした。
・花火会場のレイアウトが大幅に変わったため、関係者駐車場がなくなったこと。
・グラウンドゴルフ場として整備されたこと。
・従来から駐車台数が他の駐車場に比べて少なかったこと。
そして、一番大きな要因は、観覧者の安全確保のために行った、会場レイアウトの変更ですとのことでした。
また、関係者駐車場確保以外には、無料観覧席確保のために、並ぶ観覧者の待避場所を設ける必要もあったためとのことでした。
話を伺い、残念なことですが、これで、大曲の花火の一つの流れが終わったことを感じました。
2013.08.22 花館バーデンに行ってみました。
今年の大曲の花火は、赤川花火の日程が例年より遅くなったため、行くことにしました。
また、既に抽選には間に合わないため、無抽選の駐車場を検討しました。(8番か36番)
その結果、温泉施設の「花館バーデン」が隣ということで、8番駐車場にしました。
8番の入場は、22日の12時のため、その前に確認をしに行きました。
行ってみてビックリ。
3年ぶりということもありますが、既に、平成23年4月30日で閉店となっていました。
2008年は、「大曲浴場」が閉店、そして、2011年には「花館バーデン」です。
残るのは、「西遊喜」のみになってしまいました。
大曲の花火を、駐車場で待つ人からみると、とても残念です。
2011.09.18 今年の大曲の41番駐車場について
今年の大曲の花火については、41番駐車場が抽選になってしまったため、観覧は、見送る事にしました。
そこで、今年の41番駐車場がどうだったのか、友人から話を聞き、その内容を整理しました。
- 41番駐車場は、例年、入場待ちで沢山の車が並び、新聞記事にもなりますが、初日の入場時間(25日の13時)に合わせて入場したのは、4台程だったそうです。
- 入場初日は、キャンプ場そのものの賑わいで、非常に活気づきますが、今回、初日に入場したのは10台程で、いつもの光景を見ていた人には、非常に寂しい41番駐車場だったそうです。
- 駐車場が抽選になったため、花火会場に近い、最前列に当選した人は、駐車スペースが舗装されていて、テントが張れず、場所を変えるということがあったようです。(例年、舗装をしている部分は、キャンピングカーが多く、テントを張る人たちは、橋の後方に場所取りをしていました)
- 上記の事等があったのか、いつも埋まっている最前列にも空きがあり、全体的にも空きがあったようです。
- 事前予約では、41番、10番は満車。27番はガラガラで、前日(26日)から予約なしで入場できるようにしたそうです。
- 前日(26日)の18時で、41番駐車場に行く道路が通行止めになりますが、予約をしているからという理由で、強引に入場する車があったとも聞きます。(例年は、早く41番駐車場が満車になるため、今までになかった光景です)
- 大半の車は、金曜日(26日)の午後に、入場したようです。
- 予約して来ない車もあり、歯抜けの状態で、最終的には、80%位の入場だったようです。
こだわって通っていた立場からすると、41番駐車場は、キャンプをして花火観覧が出来る色彩が強かった所でした。
ところが、今年の41番は、キャンプも楽しみと云うよりは、事前予約が出来る駐車場と化し、大曲に来て駐車場探しをする必要が無くなったため、入場締め切りに合わせて来る人たちには、便利な駐車場になったように感じました。
開催者側から見てみると、事前に駐車券が完売でき、抽選予約に変更してトラブルの多かった問題(?)も解決でき、警備も大変効率が良かったのではないかと感じました。
また、近隣住民の方にも好評だったとのことで、これからの新しい41番駐車場を感じました。
最後に、今年から駐車スペース(6m × 10m)を決められましたが、昨年までの状況を考えると、これは良かったと思いました。
2010.12.14 大仙市のKさんより「だいせん日和」を2冊送っていただきました。
大曲の花火ファンには、非常に興味のある内容でした。
特に、2010年12月号は、今年の花火の総集編で、花火大会を支える大曲の人々の心意気が感じられる内容になっており、大変興味深く拝見させていただきました。
明治43(1910)年に、地元「諏訪神社」の祭りの余興として始まった、「第一回 奥羽六県煙火共進会」が、地域や関係者の努力で規模を拡大し、100年目の今年は、観覧者数が80万人の大会になったとのことです。
今回の100年は、大きな区切りで、今後は、受け皿と観覧者数の乖離をどのように調整して行くのか、また、そもそも大会の規模をどこに合わせて行くのかが、早急の課題のように感じます。
41番駐車場に並ぶ身からも、昨年の順番待ちの行列が民家の前の道路を塞ぐ状況は、異常そのもので、今年の途中から打ち上げ会場側の土手に誘導したのは、主催者健在ぶりを感じ、昨年とは違う好印象を受けました。
今後は、今年の大会で既に話題になっていましたが、テント設営可能駐車場の完全予約制がどうなるかが、気になるところです。